クラウドSE
Jeisys Medical Japan株式会社
社外の知見・リソースを利用することにより、社内要員不足の解消、品質改善、コスト削減を同時に実現
社内ヘルプデスク
公開日:
課題
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社内にIT専門家がおらずIT知見が不足していた。
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社内システムの環境を整えるためのリソースが不足していた。
結果
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クラウドSEを活用しIT専門家の知見を得られるようになった。
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クラウドSEを活用し情シスのリソース確保が可能になった。
企業概要
弊社は、美容医療機器の最先端技術を世界70ヵ国以上へ提供するJeisys Medical Inc.の日本法人として2015年11月に設立されました。設立以来、このミッションを実現するために、「感謝の気持ち」と「誠実な対応」、そして環境の「変化への適応」を大切にすることで、患者さまの美と健康に貢献できる美容医療機器を提供し、さらには日本国内における美容医療業界の発展に貢献できるよう邁進してきました。当社は、日本の皆様の美と美容施術への意識の高さに応えるために製品開発を重ねることで、これまで発展することができています。
導入の背景・課題
当時の弊社は急速に規模が拡大しており、それに伴い、ITサービスへの要求も増大・高度化してくる一方、専任のIT要員がいなかったためにリソース不足が大きな懸念となっていました。
設立当初のこじんまりとした時代は、Google Workspaceのような基本的なツールのアカウント管理などを行えば十分でしたが、IT要員がカバーする業務領域は、MMDやソリューション間のAPI連携をはじめとする各種開発、さらにはイントラネットやウェブページのメンテナンスにまで広がるようになっていました。
このような状況で、社内に専門のIT要員を置く場合、各専門分野ごとに相応の人数を確保する必要が生じるため、広範な専門知識とスキルを組織的に提供できる協力会社を探し、結果として「クラウドSE」の導入を決定しました。
導入の決め手
クラウドSEの魅力は、一般的なアカウント管理やユーザーヘルプデスクのような定型的なサポートにとどまらず、当社の個別案件に応じて必要な調査や情報提供を行ってくれる点にあります。また、開発などの支援作業が必要な場合には、適切なリソースをスポットで手配・アサインしていただけます。
これにより、当社で専門のIT要員を複数配置するよりも大幅にコストが削減できるだけでなく、組織的な対応によって品質管理の面でも大きなメリットがあると判断しました。
導入の効果
クラウドSEの導入効果は当初の目論見通りでした。特に以下の点が挙げられます。
- 工数削減: IT運用にかかる従業員の工数が大幅に削減され、品質も改善されました。
- 専門知識の活用: 専門的なエンジニアリング知識を活用することで、販売システムの構築や社内ポータルの作成など、重要なプロジェクトを効率的に進めることができました。
- コスト効率: 専任のIT担当者を雇用するよりもコスト効率が良く、必要に応じてスポットでエンジニアリング支援を受けられるため、予算の最適化が図れました。
今後の展望
今後も弊社では、クラウドSEのサービスを活用していく予定です。
これまで依頼してきた、Google Workspaceのメンテナンスから、社内ポータルの作成、販売管理ツールの導入設計、Google Apps Script(GAS)の対応等に加え、当社では今後もCRMを初めビジネスサイドでのIT利用度の高度化を進めていくことが確実なため、それらの推進およびサポートフェーズでの支援をお願いすることを計画しています。
この事例は下記のサービスを
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