オンサイトとは?意味やオフショア・ニアショアとの違いも解説

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IT分野では、「オンサイト運用」「オンサイト保守」といった言葉を目にすることがあります。しかし、「オンサイトが何を意味しているのか」「運用や保守とどのような関係があるのか」といった疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。

オンサイトと似たような言葉に「オフショア」「ニアショア」などもあり、IT初心者だと違いが分からず混乱してしまうでしょう。

そこで本記事では、オンサイトの意味や関連する言葉、オンサイトITサービスの内容やメリットについてご紹介します。オンサイトという言葉が何を指しているのかよく分からないという方は、ぜひ参考にしてみてください。

オンサイトとは?まずは意味を知ろう

オンサイトとは?まずは意味を知ろう

そもそも「オンサイト」とは、どういった意味を持つ言葉なのか、IT分野に関わるなら正確に理解しておかなければいけません。

「on site(オンサイト)」とは、「現場で」「現地で」「その場で」といった意味を持つ英単語です。一方、IT分野で使われるオンサイトには「現場へ人材を派遣して保守・運用・開発などをサポートすること」という意味が含まれています。

業界のなかでは広い意味合いで使用されるため、「オンサイト保守」や「オンサイト運用」などのように、目的を指した言葉を語尾に用いられることが多いです。

オンサイトの反対語「オフサイト」との違い

オンサイトの対義語には「オフサイト」という言葉があり、こちらもIT分野で用いられることがあります。

「off site(オフサイト)」とは「現場外で」「現地外で」という意味を持つ英単語です。「現地で」を表すオンサイトと反対の意味を持ち、IT分野では「現場へ赴かずに外部からサポートすること」を指す言葉。

顧客をサポートする点では同じですが、「現場」か「外部(現地外)」の違いがあります。

「オフショア」「ニアショア」との違い

オンサイトには反対語であるオフサイトと、さらに類似語にあたる「オフショア」「ニアショア」という言葉があります。IT分野では、それぞれの違いを理解しておく必要があるでしょう。

ここでは「オフショア」「ニアショア」について、詳しく解説していきます。

オフショアとは

オフショアとは「オフ(離れる)」「ショア(湖などの岸)」という異なる言葉を用いた造語で、「海外」を意味しています。

ビジネスではよく用いられる言葉で、海外市場のことを「オフショア市場」と呼ぶことも多いです。特にIT分野では、開発業務の一部もしくは全部を海外に委託する際に「オフショア開発」と呼ばれることもあります。

オンサイトと類似した言葉ではありますが、意味や用途がまったく違うことを理解しておきましょう。

ニアショアとは

「ニアショア」とは、「ニア(近い)」「ショア(湖などの岸)」の造語で、オフショアと異なり「国内」を意味する言葉です。オフショアの反対語にあたり、オフショア同様にオンサイトと意味や用途がまったく異なります。

「開発」を例に挙げてニアショア・オフショアを説明すると、以下のようなメリットの違いが挙げられます。

ニアショア開発(国内開発)

言語の違いがなくスムーズに開発を進められるため、緻密なシステム開発などに向いている。

オフショア開発(海外開発)

言語の違いにより開発に時間を要する可能性もあるが、人件費などのコストを大幅に削減できる。

オンサイトITサービスの具体例と業務内容

オンサイトITサービスの具体例と業務内容

「オンサイト」について、IT分野での意味や同じように用いられる反対語・類似語を解説しました。

ここからは、IT分野における「オンサイトサービス」とはどのようなものなのか、具体例や業務内容を詳しくみていきましょう。

オンサイト保守

オンサイト保守とは、サービス提供者が企業へ直接足を運んでIT資産の保守業務を行うこと。主に障害が発生した際の機器の入れ替えや、復旧作業を行い、必要に応じて定期点検なども対応します。

依頼者は修理する製品や部品をサービス提供元へ送る必要がなかったり、目の前で作業してくれることで不具合の詳細を確認できたりするメリットがあるでしょう。

ITにおける保守業務すべてを担当するため、幅広い知識とスピーディな作業が求められます。

オンサイト修理

「オンサイト修理」とは、パソコンなどのデバイスに不具合が生じた際に、技術者が企業へ赴き修理を行うサービスを意味します。

いわゆる「メーカー保証」と呼ばれるものが該当し、IT業界のみならず、日常的に目にしているサービスのことです。

オンサイトサポート

「オンサイトサポート」とは、技術者が企業へ赴いて行うITに関わるすべてのサポートを指した言葉です。

先述した「オンサイト保守」「オンサイト運用」などもオンサイトサポートの一環であり、より広い意味で用いられる言葉だと考えておきましょう。

オンサイト保守・運用をアウトソーシングするメリット

オンサイト保守・運用をアウトソーシングするメリット

オンサイトITサービスについて紹介してきましたが、「オンサイト保守」や「オンサイト運用」を外注(アウトソーシング)するメリットが気になる方もいるでしょう。

そこでオンサイト保守・運用をアウトソーシングするメリットについて、次で詳しく解説します。

業務の効率化を図れる

オンサイト保守・運用はIT人材を企業に派遣するため、社内に専門知識を持つ従業員がいない状況でも業務の効率化を図れます。

たとえば社内に新しいITシステムを導入した際、運用していくうえでITに詳しい人材は必要不可欠です。IT人材がいなければ、慣れない従業員が対応することで必要以上の時間がかかったり、本来の効果を得られなかったりするかもしれません。

オンサイトサービスを利用すればIT業務を一任できるので、従業員が本来の業務に集中できます。その結果、業務効率が上がり企業の生産性向上にも繋がるでしょう。

セキュリティ面で安心できる

オンサイト運用・保守は、社内に人材を派遣してもらう常駐型のサービスのため、機密事項などの企業情報を社外に持ち出す必要がありません。また、社内従業員の目の届く場所で作業をしてもらうことで、内部からの不正を防げます。

セキュリティ面で安心できることも、オンサイト保守・運用をアウトソーシングするメリットと言えるでしょう。

柔軟に対応できる

IT保守・運用の業務内容のなかには、外部の人間が独断で対応できないケースも存在します。オフサイトで業務委託した場合、このようなケースでは企業とサービス提供者で連絡を取り合う必要が出てくるでしょう。

オンサイトなら、そのような場合でもすぐに内部の担当者とやり取りできます。さまざまな問題・トラブルに対して、柔軟に対応できることもオンサイトサービスならではのメリットと言えるでしょう。

コストの削減を図れる

オンサイトサービスを利用することで、IT人材確保にかかる採用コストや育成時間などを削減できます。派遣された人員にIT業務を一任すれば、IT保守・運用のための労働時間もカットできるでしょう。

このように人件費や採用・育成コストを削減できることも、オンサイト保守・運用を利用するメリットです。

オンサイトITサービスのメリットを活用しよう

この記事では、オンサイトITサービスの詳細やメリットについて解説しました。

現代企業においてIT業務の効率化や運用方法・環境の見直しは、企業の存続に関わるほど重要な課題です。IT部署の人材が豊富であれば問題ないですが、今やどの企業もIT人材は不足しているでしょう。

このような課題を感じているのならば、メリットの多いオンサイトITサービスを利用するべきだと言えます。この記事を参考に、オンサイトITサービスの導入を検討してみてはいかがでしょう。

業務効率化のためのアウトソーシングなら「クラウドSE」

オンサイトITサービスのアウトソーシングを検討しているなら、当社が提供する「クラウドSE」を導入してみてはいかがでしょう。

「クラウドSE」ならIT人材を派遣して、企業が抱えるIT保守・運用に対しての業務を一任して引き受けられます。その結果社内の業務効率化が進み、企業の生産性をさらに向上させられることでしょう。

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